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勿論それの父親はここにい る本郷一刀だ。 いつもならここらで詠によ る辛辣な一刀に対する罵声 が飛ぶのだが部屋の空気が 違うので自重していた。 「あぁ、実は○○という所 で暴れている者がいるらし いんだ。そしてその者は月 、君の身柄を要求している んだ。だから何か心当たり が無いかと思ってね」 一刀がそう言うと月と詠 は全般部に驚いた後、後半 部について考えだした。
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