始まり

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時は過ぎ 翔は一次を受かり 二次の日になっていた 普通は緊張をするのだろうが 翔はきっと受かるだろ という楽観的な思考で 緊張することなく試験に臨んだ 試験会場に着き あたりを見渡すと 一次でかなり減ったはずなのに まだ100人くらいいた 皆が皆既に席についており 緊迫した雰囲気が流れていた 翔が席につくと同時に 会場の扉が開き 見なりのビシッとし 険しい顔をした30代くらいの 男が入ってきた 男「えー、俺はこの学園の教師だ。今日は試験官をする。短い間だがよろしく。」 淡々とそう言った うわー、俺の苦手なタイプだ・・・ と考えながら男を見ていると テストを3教科まとめてくばり 男「終わったやつから面接だ。終わったら前に来い」 そう言うと椅子に座り 試験の始めの合図を鳴らした
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