残念な選択なんです

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「今日も良い写真がいっぱい撮れたなぁ」 新しく出来たらしくピカピカの遊具がある公園で、PSPに写された写真を見ていく。写真は時偶空の風景写真があるだけで、殆ど女性で埋まっている。その全て年齢などは違うが美しいや可愛い、格好いいなどの笑っている写真ばかりだ。 「みー兄ちゃん、今日も遊んでぇ」 み「おぉ、いいぞ。今日は何したい?」 その青年に1人の幼子と言える位の女の子が遊ぼうと寄ってきた。 「うーんとね、猫ごっこ」 み「因みにどんな風にするのかな?」 「えーっと…… アナタが私の彼を誑かして奪って行ったのね! この泥棒猫!!」 み「いや、猫だけどそれ違う猫だから。誰から教えて貰ったの!?」 「近所のおばちゃんと向かいのおしゅうとめさんと、裏のお姉ちゃんと……」 君の近所はそんな事が多発してるのかよ。昼下がり、そんな事を思ったみー青年だった。
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