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「……スースー」
『………』
俺は、無意識に彼女をずっと見ていた。
『………』
それにしても…可愛いな…
「………!」
『……ぉ!』
彼女は、急に目を覚ました。
『………』
「………」
…………気まずい…
しかも睨んでるし…。
「…なに?」
『いや…そのもう6時過ぎだよ?』
「それが?」
『帰らなくて…いいのか?』
「………」
すると彼女は、席を立ちそのままスタスタと教室を出ていった。
はぁ…怖かった…
けど寝顔可愛かったからいいか。
『早く帰ろ』
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