最終章

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「……え………」 夜月は、驚いた顔で俺を見た。 「俺…お前がアメリカに行く日、手紙くれたろ?あの手紙を読んで気づいたんだ…」 「………」 『お前が好きだって………もしアメリカに行ってしまったらこの気持ちを伝えられないまま離れてしまう…そんなの嫌だって…思ったんだ』 「………」 『本当は、もっと早くに伝えたかったんだけど……
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