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= 唯士side = 諒の煎れてくれた美味しいお茶で朝食が終了、ごちそうさまをすませると、食器をキッチンに持って行く。 「食洗機に入れといてね」 昨日の夜、朝食は和か洋どっちか聞かれて和と答えると、今朝理想的な和食が用意されていて、感動の余り諒に抱きついてしまった。 「諒、好きだぁ」 「はいはい、ありがとう」 クスクス笑う諒に頭をナデナデされて、俺のテンションはさらに上がる。 本当に諒は可愛い。 同じ部屋が諒で良かった。 学園に来てからいろいろあったが、今日が転校初日、制服を着るとさすがに緊張してきた。 「用意出来た? まず職員室でしょ? 案内するね」 ぐずぐず自分の部屋で身だしなみチェックしていると、諒が誘いに来てくれた。 「おっ、おう」 「わぁ、唯くん、似合うね! 可愛い!」
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