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山田太郎視点
背後からの不意討ち!?
だが気配はまるで感じない。
いや、奴らは野生動物だ。
気配を感じないと言っても、俺が気付かないだけかも知れない。
ならば!
「強い魔法の盾だ!」
これで俺は無敵のはずだ!
って現実逃避してる場合か!
この世界はダ○クソウルじゃないし!
何か良い魔法は無いか?
そうだ!無ければ作れば良い!
「全自動迎撃魔法イージス!」
詠唱と共に、己が背後に複雑な魔法陣が幾つも形成される!
だがしかし!
発動した瞬間!
グウルルルッ
唸り声を上げながら、グレイウルフはゆっくりと後退して行った。
勝ったのか?
何で?奴らは戦う気満々だったのに。
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