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「「「少し寄っていかない?」」」
同じ事を言った
「ハハ マネすんなよ」
「え~今の同時だったよ~💦」
「いや、俺の方が
少し早いがな( ̄ー+ ̄)」
こんなやりとりだけど
少しだけ笑えた
公園はだいぶ変わっていた
ボロボロのブランコ
砂がもうほとんどない砂場
すべり台に関しては
去年撤去された
そんな公園に1人小さな女の子がブランコに
乗っていた
なんでこんなところに
1人でいるのか気になってたら
美虎が話しかけに行った
まあ子供好きだから
ほうっておけなかったんだろう
「こんなところで何してるの?」
「…………」
「お母さんとお父さんは?」
「…………」
「えっと…うるさかったかな💦」
…なんか手こずってるみたいだ
「どうした?」
「無視されちゃってる💦」
「そりゃいきなり話しかけられたら警戒するだろ」
と、はなしていたら急に少女が
「三神浩志」
俺のナマエを呼んできた
「…なんで俺の名前を」
「あなたナマエを取り戻したいんでしょ?」
「!?」
少女は静かに言い放った
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