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――キキーッ!! 『えっ?』 ――ドンッ! 蒼空の乗るバイクは猛スピードで信号無視してきた大型トレーラーに跳ねられ宙を舞った 蒼空には跳ねられた痛みを感じる隙もなかった。 だだ、バイクに跨がったまま宙を舞い、アスファルトに叩き付けられる寸前、蒼空が最期に見たものは…… 視界いっぱいに広がる雲ひとつないアオゾラだった。
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