リカコとの急接近

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リカコとの急接近

そんなこんなで二人で飲みに行く機会はなかったものの、リカコが苦手としている、他の主婦の人の愚痴などを、たまに聞いたり、帰り際に少し雑談したり…の日々が続いていたのですが… ある日を境に、仕事中もため息ばかり、帰りもテラスでタバコすいながら淋しそうな背中をしていた時期がありまして。 お節介なあんじぇは、何回か 「どうしたの?」 って、リカコに聞きましたが、リカコは 「なんでもないよ」って。
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