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帰り道
途中まで道が同じ私達は当然さっきの事について話合う
ミント「ねぇ…二人ともあの金色の蝶々は見えてたよね…」
ミントが自信なさげに聞いてきた
ナイト「あぁ…」
アリス「うん」
ナイトはぶっきらぼうに答えた
ミント「何だったんだろうね…あれ」
正直検討もつかない
だけど…私は…
アリス「私…あの蝶々を夢で見たの」
私の言葉に二人とも驚く
ミント「えっ!?いつ?」
ミントはやけに食いついてきた
ナイトもこちらの言葉を待っていた
アリス「まず…授業中に寝てた時。ちょっと恥ずかしいけど夢で不思議の国のアリスのアリスになった感じの夢を見て、その中にあの蝶々がいたの…」
ミント「………」
ミントの肩が震えている
うぅ…恥ずかしい(涙)
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