その1

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――――――――― ―――――― リリ(もう、ルルったら、意地悪だな、もう!) リリ「えーっと、うん、爽快美茶でいいか。ルル好きだし。ボクは苦手なんだけど」 ピッ ゴトンガタン! リリ「うー、寒……。早く帰ろ……」 メメ「へーい、リリ!(ヒヤッ)」 リリ「@@@@@@@@!!」 メメ「あっははははは! 面白いな!」 リリ「ボクは面白くないよ! なんで手を服の中に入れたの!」 メメ「地球温暖化を防ぐため」 リリ「規模がデカい!」 メメ「あの、嘘なんだが……?」 リリ「分かってるよ! そんな『うわぁ、こいつ本気にしちゃってるよ……』みたいな目、やめてよ!」 メメ「…………え? ああ、うん、そうだな」 リリ「話ちゃんと聞いててよ! ボク1人相撲だよコレじゃ!」 メメ「寒いな」 リリ「なんで今言うの!? ボクのツッコミが寒いのと気温が寒いのを掛けてるの!? って、やかましいよ!」 メメ「リリ、ごめんな……。私、リリを元気にしようと思ってさ……」 リリ「え、あ、いや、そうなら良いんだよ?」 メメ「冗談ですー! こんだけ元気な奴、誰が針で刺すような真似するかってんだ!」 リリ「今、たった今メメがしてるよ!」 メメ「?」 リリ「あ、ヤバい。イライラするかも」 ―――――― ―――――――――
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