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火温率いる五人は怪物が現れたと言われた廃墟前に来た。
(草樹)「何もいないみたいだな」
(雷霧)「えぇ~
つまんな~い」
(井出)「せっかく名残雪氏に自慢出来るネタが出来たのに」
(火温)「まぁ平和が何よりだよ」
と言っていると何処からともなく不気味な声が響き渡った。
(……)「こんなところに人が来るとはな~
さっきの不良たちは気品がなさすぎたからな~」
火温は辺りを見渡しながら「誰だ!!」と言った。
(……)「おっと
威勢のいいお子様ですな
でもやはり気品がない」
(草樹)「出てこい!!」
(……)「まだ貴方は少し気品があるみたいですから教えましょうか
私の名はメロン・バロン
麦芽団の幹部だ」
(火温)「メロン・バロンだと!?」
火温は驚きのあまり後退りした。
(メロン)「おぉ私はそんなに名が通っていますか」
(雷霧)「カッコ悪い名前~
ニャハハハハ!!」
雷霧は突然そう言い腹を抱え込み笑っていた。
(メロン)「なっ!?」
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