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「おい、蒼悟」
俺を訳のわからない部に入れた
兎が言った
「これ、頼んだ」
「うぉっ!?重たっ💧」
もらったのはこれでもかという
程たくさんのチラシであった
それには大きく「一緒に不良を
倒しませんか!?」というふざけた
フレーズと可愛らしい兎が
書かれている
「なんだこれ?不良を倒すって…
しかもこれ…」
そして「詳しくは2A神凪まで」
とも書かれていた
「なんで俺なんだよ!?
殺されるわっ!!」
「フフフ…甘いな蒼悟、これは
作戦の一つだ」
「作戦?作戦って?」
「お前が不良達にボコられてる
スキに私は不良達を片付ける
という素晴らしい作戦なのだ」
とドヤ顔をしてきた
うぜぇ…
「お前バカだろ」
スパーン!!
「痛っ!だからモップで叩くなよ」
「うるさい、お前が悪い」
「なんだとー!」
「文句があるならさっさと
配ってこい」
「それが人にいう態度k」
「く ば れ」
「………はい、わかりました」
俺は威圧感に負けた
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