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あるところまで近付いた攻撃が全て弾かれた。
『無駄だ』
その後は全員ボッコボコ。おかめの勝利。そのままおかめは人気のないところに移動する。
「お帰り!」
左手をシュタッと上げる赤っぽい髪の女。綺麗な顔立ちをして透き通るように肌が白い。
「苦労してるね」
「好きでやっているんだ」
おかめが声を発した。仮面を外す。こちらは黒髪の男。身長が高く手足が長い。割と格好良い顔立ちをしている。
「あのくらいの奴は大丈夫かもしれないけどさ」
「心配するな」
「馬鹿っ! 心配するに決まってる!」
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