1861人が本棚に入れています
本棚に追加
/348ページ
2人して平凡な静かで平和な朝の風景を味わう。
「そういえば昨日、使命は何で喧嘩してたの? 使命が絡まれるなんてよっぽどだよ」
「そんなことはない。あまり俺の顔を知らない不良もいる。昨日のは坂口の所の下っ端共だな。俺の相手をするにはあまりにも弱い不良だったが」
「まあそうなるよね。納得の結果だよ」
うんうんと天気が頷く。
その頷き方もなかなか可愛らしいもので、背が小さい天気は小動物のような感じだ。
使命は天気が男性に好かれるのも、こういった行動や仕草を見ているので納得できる。
「大きな喧嘩があるのかな?」
最初のコメントを投稿しよう!