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―――――――
「うわあぁぁっ…!!」
ガツンッ!!
「★○◇△※◎――!!!」←声にならない叫び。
っんぁー!! いってぇぇぇぇ!!
足の小指をタンスの角に ぶつけた時のように痛い!
いや……ちょっと違うか?
「ぐっ、ぐぉぉ……でっ、デコがァ………!!」
はぁ~、朝から災難だ……
悪い夢を見終わったばかりなのに、現実も俺を苦しめるのか……!!
俺は夢から覚めるとともに勢いよく飛び起き、少々小さめの二段ベッドの上の部分に頭をぶつけてしまったようだ。
「いっつつ……まったく、今何時だよ…?」
まだ眠い思考を起こし、枕元の携帯を見ると――なんだ、まだ6時か。
二度寝でもするか?
でも、また夢見るのもヤダしな……
「ふわぁぁ………。いいや、起きよ」
今度は頭をぶつけないように起き上がり、ベッドの下の段から滑りでると、制服に着替えて階段を降り、キッチンに向かった。
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