はじめに

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はじめまして。 私は柊沢ルイ。 そして、 *「なんだぁ、こら。やんのか?」 *『こっちの台詞だ。手加減はせんぞ』 あそこで893チックな強面おじさんと喧嘩しようとしてるのが、私の親友の黒星シギです。 *「んだと、調子にのりやがって――!!!」 シギ『うるせぇんだよ、ノロマがっ!!!!!!』 えっと、長くなりそうなので、私が二人分の自己紹介しますっ! はじめに言いましたが、 私は柊沢ルイ 特技は弓矢です。 この茶髪は地毛なんですよー? 先生が疑うのですが、その度にシギが……(笑) そうそう、今はカラーコンタクトをしていて黒目になってますが、本当は薄い茶色の瞳なんです。 流石に目立つので配慮せざるを得ませんでした。 シギは不服そうでしたがね。 そして、黒星シギ 好きなことは喧嘩。 黒髪は伸ばしているそうですよ。なんでも、『切るのは いつだって出来る』から、らしいです。 シギの瞳も特殊で、綺麗な灰色の瞳をしているんですよ。 人を信用できない子なので、私が知ることも少ないです。 いつか、壁をなくした状態で話したいものです……。 シギ『おーいっ!』 ルイ「あ。おかえりなさい!」 シギがご満悦です。 ルイ「喧嘩に買ったのですね?」 シギ『しかも二万円くれたっ!!!』 無邪気な笑顔が逆に恐ろしいです、シギ……。 シギ『なんか本でも見ていこうよ!』 では、私達はこれで。 あなたには、また会える気が致します。 その日まで、さようなら。
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