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その頃燐は………
「んーーーーー」
ボウッ
「あーーー失敗どうやっても燃えちまう」
ボシュー(消火器の煙)
「ゴホッゴホッ、シュラいきなり煙いだろが！」
「にゃっはっはっ失敗するお前が悪い」
カチンッ
「なんだとバｂ(ゴスッ)…………」
バタン
反論しようとした燐の顔面にシュラの投げたろうそく(騎士団仕様)がクリーンヒットした
「にゃ!?気絶!?‥‥‥まあいっか………」
そのころのクロ
「にゃーにゃーご」
「かわえぇなぁ坊？」
「お前はほんまに猫が好きやなー」
「あっあそこの猫、奥村くんとこのクロやない？子猫さん」
「あっクロや」
『あっこねこまるだ！』
「おいでー」(猫じゃらしをゆらす)
『遊んでくれんのか!!』
「ふふかわえぇなぁ」
『やっぱりこいついいやつだ』
「ねえ」
「あっ出雲ちゃんやないの、もしかして俺に会いに来てくれたん？」
「違うわよ」
「やっぱり？」
「あんたたちこそ何やってんのよ」
『あっこいつは………あん時のいやなやつだ！』
「あっ奥村の猫」
フシャーーー
「えぇぇなんで」
『お前嫌いだ！』
ダッ
「あっクロ」
「出雲ちゃん嫌われとるなぁ」
「クロ……………」
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