第二章「壊して、こわして、コワシテ」

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「mjkwww」 「だから、ギャル語やめるのさ。」 「はい。さぁせん。僕もその依頼。お近づきにプレゼント送るから。」 「(期待しないで)待ってるよ。」 「じやぁ―……」 翌朝――……… 「うゎー。マジできたし。」 プレゼントが来た。何だろうと思いつつ、あけてみた。そこには、扇風機が入っていて、紙が張ってあった。 <ライトくんへ 好きです、付き合ってください。なんて言うかよあほ。そんなことしたら、(堕)作者に怒られる。まぁ、特殊な扇風機だから、よろこべよ。 鬼羅より> 特殊な扇風機?? まぁ、得体の知れない扇風機を面白半分で使ってみる。 まず、スイッチのところ、タイマー、首振り、風量あり?強、中、弱ここまではいい。普通、こんなのある?超微風って―………。
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