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「はい!料理は小さい頃から作ってました」
「ふーん。だからウマイわけだな…」
「あ、あの、もし迷惑じゃなかったら…これからは私が…作りましょうか?」
「本当か!?頼むよ!」
「はい!」
こうして、俺に新しく義妹という新しい家族ができた。
そして、料理全般は夏海に任せることになった。
そんなこんなで、時刻は午後7時を回っていた。
「よし、今日からここが夏海の部屋だ!」
「ありがとです!とても嬉しいです!
俺は、適当な空いている部屋を夏海の部屋にした。
さすがに、俺と隣の部屋というのは、問題があるので、なるべく俺の部屋から遠ざけた。
「夏海。疲れたろ?先に風呂に入っていいぞ!」
今日1日でいろんなことがあっただろうと気をつかって夏海を最初に風呂に入らせることにした。
「はい。えっと、あのー」
「ん?なんだ?」
急に夏海がおどおどとしだした。
「い、一緒に…入らない?悠…お兄ちゃん!」
「な、な、な、なに言ってだ!入るわけないだろ!」
これから先、この超天然ドジっこと暮らしていくのか…
俺は、どうなってしまうのだろう…
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