【第四章】燃え!萌え?大運動会開幕ですっ!

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季節は6月。 あれから、夏海との生活にも慣れた。 ま、時々危ないこともあるが… 「よぉ、水無月!おはよう!」 「……ふんっ!」 最近の水無月は、見ての通り機嫌が悪い。 というのも、原因は夏海にあるようだ。 俺が、精一杯説明をするが「あっそ…」とそっぽを向いてしまう。 「悠お兄ちゃん!運動会楽しみですね!」 そうそう、今日は運動会の日。 当たり前だが、年に1回のスペシャル行事だから、かなり気合いが入る行事だ。 「って、さりげなく腕を組むな!!」 「はーい!」 なんだか、夏海が家族になってから、物凄く甘えてくるのだが… まぁ、それだけ寂しい思いをしていたのだろう…
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