プロローグ

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「あはは、悠、驚きすぎだよ!」 「う、うるせぇ!急に来るから…」 優奈も大介と同じで、小学生の頃に出会った親友。 つまり、俺達3人は、幼なじみということだ。 「すまん…言い直そう。小さくて見えなかった」 「う~、酷いよ!身長のこと気にしてるのに…ねぇ大介、酷いと思わない?」 「うーん、でも小さいのは、本当のことだし…」 「えぇー!大介まで…」 はぁー、と優奈は深いため息をした。 優奈の身長が低いのは、事実。 中学後半あたりから、急に背が伸びなくなり、身長はピタリと止まってしまった。 だから、身長は145ピッタリで、もう伸びることはないだろう…
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