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「モルスバ、ゲベベベ、ソイソーs『サクッ』
何が起きたんでしょう?
まぁ何か変な感覚のあるおでこに手を伸ばすと…………
そこには
万年筆がガッツリ刺さってました
「……………………殺す気かテメェ!!朝からやけに俺にあたってきやがって!!なんだ、今日はsei『ザシュザシュ』
はい、またしても刺さりました
次は確実に殺しに来てます
だって果物ナイフだもん
アハハハハハハ
ありえねぇ
「何か言わなきゃなんないことがあるんじゃないか?」
俺は半ば意識を彼方に飛ばしてる時に、目の前の悪魔が微笑みながらこちらに問いかける
「アー…スミマセンデシタ…ワタシガ…スベテワルインデス…ダカラ……イ…ノ…チ……ダケハ……」
あぁ、なんか気持ち良いな
なんかね、目の前がフワフワってして、今凄く眠たいんだよ、パトラッシュ
「まぁいいか。君に来てもらったのは…………って聞いてんのかボケェ!!シャキッとしろ!!この万年発情期が!!」
泣いても良いのかね?
あまりにも酷いとさ、悲しみとか通り越して死にたくなるよね。
「半分は私がしたことだからしょうがないか。」
ハンブン???
100%貴女ですよね??
まぁ言えないんだけどね
「んで、その内容って何だよ」
俺は精一杯の憎悪を目線に籠める
キッと目線が絡んだ
直ぐに外しましたとも
目が会った瞬間「ヒィッ」って声だしちゃったし
つかこの子、某番長ゲーのメンチでビーム出す並みの勢いで睨んできたよ
「………内容は、至って……………………簡単だ。」
「嘘だ!!!!!!」
気づかぬうちに声をあげていた
「簡単なら今の間は要らんよな??しかも簡単と言うときに目が泳いだ??確実に何かあr『シュッシュッシュッ』っておい待てェェェェェ」
投げられました。3度目です。
拝啓
名前も知らなき神へ
俺に安らぎと平穏と
可愛くて優しい女の子を下さい可愛いけど一々殺しに来る女の子なんて嫌だぁぁぁぁぁ
後ぶん殴らせろ
神様
マジで
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