プロローグ的な??

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優はその日から毎日俺の病室に来てくれた そして色々と教えてくれた わかったことは ・彼女は実は両親はおらずに祖父によって育てられた ・彼女は当時11才で同い年 ・この世界では「スフィア」と呼ばれる人間(特異遺伝)がいる ・「スフィア」とは何らかの特殊能力がある(優は精神から記憶だったり行動を読み込む力) ・この世界の名前は「フォリアルテス」という ・「フォリアルテス」は4つの大陸で成り立っている 一番大きい大陸が北から東を占める「アルムト」である(俺達がいる大陸) そして他三大陸は大体同じ大きさで南の「ヒューロン」と南西の「ウリシア」で北西の「カーズン」は未だに未開の地らしい ・「アルムト」「ヒューロン」「ウリシア」では人が住んでいるが「カーズン」では人はいないとされている この世界では「スフィア」が総人口の三分の一を占めており、「スフィア」の暴挙が起きたり、としているらしい。 優は「スフィア」を管理する(とは言っても事件を起こした奴等を懲らしめたりするだけ)自警団の取締りだと言う。 回復してきた俺は恩を返そうとしてその自警団に協力することにしたんだ これが間違いだった 俺は不幸を引き寄せるのが得意だったらしい ハァ……………………ありえねぇ
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