見覚え、いや既視感

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いつもの通りに絡んでくるドMメイドやクーデレ、義理の姉や人化猫メイド、天然後輩や完璧妹、ツンデレ幼なじみを振り切って僕はゲームやるスイッチを入れた。 「さてさて。やりますか」 肩を鳴らして、コントローラーセット。ワイヤレスが当たり前になったご時世。便利様々である。 その時。 感じた悪寒に似た何か。 背筋を駆け巡る嫌な予感。 それを無視していなければ。 こんな事にはならなかっただろう。 「って後悔しても遅いのだが」 そう。モノローグを終わりにして自分の状況を整理する。 僕は今。 勇者の格好をして森の中にいた。
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