襲来

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「相手は魔法使いだ!逃げるぞ、大志!」 「えっ!?」 大志は戸惑っている。 「『火炎弾』」 「くっ・・・!」 大志を連れて、一時撤退する。 走りながら、オレは叫ぶ。 「大志っ!走らないと、せめて避けないと駄目だっ!!!」 「突然言われても・・・!」 「馬鹿っ!!!」 平和ボケしやがって! 「始まったんだよ!もう!」 「何が!?」 「何がって・・・」 オレは立ち止まった。 折角直した家が、 また、崩れ去っていた。 「戦争だよ・・・。」 天使が迫る。 「戦争が!!始まっちまったんだよ!!」
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