ようこそ日本支部航空部門下地島基地へ

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「早速 基地に案内したいところなんだが…ちょっと荷物運び手伝ってくれるか?」 「荷物ってチヌークに積んであったヤツですか?補給物資にしては多いような…」 桂城が乗ってきたチヌークには大量な物資が積んであった。中にはミカンや大根、ピーマン、玉葱、白菜、レタス、人参、ネギなどのダンボールもあって、チヌーク中で桂城が臭いと闘っていたのは言うまでもない。 「地元住民のお使いも兼ねてるんだ。貴重な収入源だぞ」 驚くべき地域ラブな民間軍事企業である。 「チヌークを こんな使い方してると合衆国が聞いたら泣くだろうな…」 桂城は苦笑いしつつ、物資運搬を手伝うことに。
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