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君といつまでも
僕らはお似合いだ
離れる筈は無い
見つめ合えば
溶けてく心の唇
ある日
君が言った遠い国の夢に
いつか失うものだと
気づかされてしまった
まだ離れたくない
耐えられる筈も無い
想い描いた世界に
僕がいないなんて嫌だよ
いつまでも側で
見ていたいから
何処も行かないで
僕の知らない世界へ
君が夢を語る度に
胸が痛んだ僕は
君を愛する資格など
無いんだろう
残された時間が
僕を卑屈にする
素直に愛してると
言いたくても言えない
ほらまた遠ざかる
その笑顔キライ
叶わなけりゃいいなんて
考える自分が嫌だよ
いつまでも側に
いられないなら
君を連れ去って
カギをかけて飼いたい
将来の夢など無い
僕を笑うかな
何も要らない
考えられない
目を輝かせ語る夢を
僕を憎んでしまうの
今はまだ許せない
「はい、そーですか」
とは言えない
立ち止まり現状維持
な僕はお荷物なの?
いつまでもって
重くてごめんね
ほんとは応援したいよ
笑顔でいてほしいから
いつまでも側で
見ていたいから
何処も行かないで
手の届かない世界へ
君が夢を叶える
旅立ちのとき僕は
どんな言葉を
投げかけれるだろう
こわいよ
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