172人が本棚に入れています
本棚に追加
名称:モシン・ナガンM1944カービン
製造国:ソビエト連邦
設計:セルゲイセルゲイ・イバノビッチ・モシンレオン・ナガン
製造:トゥーラ造兵廠
口径:7.62
ライフリング:4条右回り
使用弾薬:R7.62mm×54R
装弾数:5+1発
全長:10,100mm
量:40,400g
作動方式:ボルトアクション
連射速度:手動なので割合。
銃口初速:800 m/秒
有効射程:不明
設計年:1891年
製造期間:1891~1998年
配備期間:1944年
配備先:ソビエト軍
関連戦争・紛争:第2次世界大戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争など多数
製造数:37,000,000艇(モシン・ナガンM1891/30を含める)
モシン・ナガンM1891短縮型のM1891/30をさらに短縮したのが本銃、モシン・ナガンM1944カービンである
M1944カービンは折り畳み式のスパイク型銃剣を銃口下部に備えており、当時のソビエト軍が得意とした『数(兵数)で押す』戦法で突撃をする際に銃剣で刺殺したと思われます。
ベトナム戦争でもホーチミン・ルートから南ベトナム解放民族戦線へ送られてきた兵器の中に中国のコピー品のM1891/30とM1944カービンがあったという情報が確認されている、しかし重く携帯性に優れないM1891/30は不評だったとの事。
カービンのリアサイト(照門)のメモリは最大で1,000メートルまであるが、銃身が短く、その距離まで弾丸のストッピングパワー(威力)を保てないので意味が無かったが…上記にあるように狙撃に用いられることは稀なので全く問題なかった(笑)
これは余談だが、作中で西村が(何じゃこりゃ…モシンナガンM1944カービン銃ってシモ・ヘイヘかよwww)っと回想するシーンがあるが、シモ・ヘイヘはモシン・ナガンM28を使用しているのでこれは間違いだとされる(この引っ掛けに気付けた人は凄いwww)
モシン・ナガン・ライフルの使用弾薬である7.62mmX54R弾はリムド薬莢(薬莢の底の縁が薬莢の径より出っ張っているもの)を使用する古い弾薬ですが、現在もPK/PKM汎用機関銃やドラグノフSVD狙撃銃の弾薬として使用されています。
最初のコメントを投稿しよう!