スコープ(用語)

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狙撃眼鏡・照準眼鏡・眼鏡・スコープなどと様々な呼び方があるが、一般的にはスコープと呼ばれる。 狙撃銃やマークスマンライフルには欠かす事ができないパーツ、遠くの標的を筒状の照準器を通して見る事によってある程度拡大された映像を得ることができ、腕のある射手ならば精密射撃も可能になる。 眼鏡を覗いたときに見えるレティクル(照準線)を目標に合わせて狙い、目標とレティクルの双方に眼の焦点を合わせる事ができる レティクルにはさまざまな形状があり、十字線からなるクロスヘアが一般的だが本作で登場したFN モーゼル M1924 7.62mmNATO ver やモシン・ナガンM1891/30に装着されるのはT字だ。 ステアーAUGに見られるサークル(円)やH&K G36Kのようなクロスヘアの中心がサークルといったものもあり、最近ではエッチング等レティクル製造技術の進歩により測距用のスケールや距離による照準の補正目盛り等の複雑な機能を持たせた物も多い。 しかし、着け外しする度に調整が必要になってしまうため、一度固定したらそのまま運用しその場合も定期的に調整をするのが原則である。 行軍・移動中は眼鏡の破損などを考慮して銃本体から外される場合もある。 低倍率のスコープが標準装備ないし装備可能なアサルトライフル・サブマシンガン・重機関銃・軽機関銃も多数存在する……ちなみに筆者はハンドガン(拳銃)にスコープを取り付けるのは邪道だと思っている。image=425136117.jpg
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