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「その弟の名前は?
あんたの名前も私は知らないのに
何で私だけが呼び捨てで呼ばれなきゃいけんの?」
冷静さを装って聞いていた
「ごめん…
弟の名前は達也、俺の名前は神山敦也、今日はもう少し俺と一緒に居てくれないかなぁ?」
梨華は冷たく言い放った
「悪いと思ってんなら、私を家まで送って、あんたは悪くないと思ってんなら、もう謝るの辞めてくれない?」
その言葉を聞いた敦也は
笑顔で梨華の頭をポンポンした
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