オバチャン

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欲しがるわ~! しばらくするとバスは次の停留所に到着。 オバチャンも少し遅れて到着。 ドアが開いて、乗り込んで来たのはまさかのオバチャン。 さんざん目が合っていたのでやや気まずいが、そこは知らんぷり。 そしてバスが出発しようとした時、オバチャンが大きな声でこう言った。 「あっ、着いた!運転手さんストーップ!止めてー。」 説明すると、オバチャンが乗りたかったのは、僅か1区間だけだったが、乗り遅れてバスを追いかけているうちに、目的地に着いてしまったとの事。 やるじゃん!オバチャン!あんた、まだまだやれるよ!
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