*出会い*

34/36
688人が本棚に入れています
本棚に追加
/278ページ
だが立ち上がった瞬間 ―ズキッ 「――ツッ!?!?」 頭により強い痛みが走る 「うあ゙ぁ゙!!」 私は頭を抱え込み地面に膝をついた 永「な、なんだ!?」 原「どうしたんだよ;」 永倉達は突然うめきだした私にうろたえる そんな中、 山「医者や医者を呼べ!?」 山崎だけが的確に頭を動かしていた 山「はよ!医者を呼んでこい!?」 山崎は焦りながら隊士達に声をかける だが、私は頭の痛みを堪え、山崎の腕を掴んだ そして必死に首を横に振る 山「なっ!?」 山崎はその行動の意味が分かったのか目を見開く 医者には出来るだけ関わりたくない、自分は普通ではないのだから まだ普通の人間との違いもハッキリ分かってない この状況で医者にかかるのは非常にまずい 下手すると自分が人間ではないことがばれてしまうかもしれない .image=494572636.jpg
/278ページ

最初のコメントを投稿しよう!