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だが立ち上がった瞬間
―ズキッ
「――ツッ!?!?」
頭により強い痛みが走る
「うあ゙ぁ゙!!」
私は頭を抱え込み地面に膝をついた
永「な、なんだ!?」
原「どうしたんだよ;」
永倉達は突然うめきだした私にうろたえる
そんな中、
山「医者や医者を呼べ!?」
山崎だけが的確に頭を動かしていた
山「はよ!医者を呼んでこい!?」
山崎は焦りながら隊士達に声をかける
だが、私は頭の痛みを堪え、山崎の腕を掴んだ
そして必死に首を横に振る
山「なっ!?」
山崎はその行動の意味が分かったのか目を見開く
医者には出来るだけ関わりたくない、自分は普通ではないのだから
まだ普通の人間との違いもハッキリ分かってない
この状況で医者にかかるのは非常にまずい
下手すると自分が人間ではないことがばれてしまうかもしれない
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