*壬生浪士組*

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――――――― ――――――――― 話が着いた後 近藤が仕切り直すように口を開いた 「話も着いたことだし 自己紹介でもするか…… 山崎君から聞いているかもしれないが 私は此処、壬生浪士組の局長を勤める近藤勇だ」 近藤はそう言ってニカッと笑う 「私は副長の山南敬介と申します」 山南も優しそうな笑みを向けてくる ただ、 「土方歳三。副長だ」 土方だけはずっと睨み続けてきていた…… だか、そんな土方の睨みなど気にもせず、私は呑気に土方の眉間による皺だけを見ていた (……噂通り、凄い皺だな~) .
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