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この先何が有っても、 ずっと一緒にいたいと願うほどの彼女に出会えたことを嬉しく思うよ。 それは言葉にしなかった。 いつの間にか寝息に変わった若菜をそっと引き寄せ、 若菜の寝息を頼りに目を閉じる。 俺は…俺らしく生きていく。 二人の息子として…陽の兄貴として… 若菜の傍で…家族を増やす幸せを掴んでいく。 あの日から…この幸せに続いていたなら… 俺は…生きて来てよかった。 生まれて来てよかったと思う。 二人の父さんと二人の母さんに… 感謝をこめてありがとう…と心の中で呟いて…  ・・・・END
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