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将は今日も学校には行かず、
ネットに入っていた。
2階にある将の部屋は広いがアニメのグッズがそこらじゅうに置いてあり、散らかっているようにみえる。
そんな部屋。奥の窓横にPCを弄る将がいた。
将「いいなぁ、これ」
アリスハーネット内で初〇ミクにコスプレしたキャラがいた。
ピピッ!
[@marisa to BLACKCAT=あれ欲しいと思ったんじゃないぃ?www]
すかさず@marisaからチャットが送信される。
BLACKCATとは将のキャラの名前だ。
将「さすがだなぁ~」
カタカタカタッ
[BLACKCAT to @marisa=さすがだね!喉から手が出る程ほしいよw]
将「っと...」
ピピッ
将「相変わらず早いな!」
[@marisa to BLACKCAT=うん...BLACKにはいいや!プレゼントするよ///]
将「えっ!」
カタカタカタ!
[BLACKCAT to @marisa=あれって限定品じゃ...?]
ピピッ
[@marisa to BLACKCAT=そうだよ!私、大会で優勝したから貰っちゃった♪あげるね]
将「やった!!まじありがと!」
カタカタカタカタカタ!
[BLACKCAT to @marisa=まじ!?思わず声だしちゃったよwwwありがとう!]
ピピッ
[@marisa to BLACKCAT=いえいえ~^^]
タタタタン♪タタッ♪タタタタ-ン♪
道具がプレゼントされた。
将「えいっ」
カチッ!
将のBLACKCATこと女騎士は見事にコスプレした。
ピピッ
[@marisa to BLACKCAT=似合ってるよん♪」
[BLACKCAT to @marisa=ありがとござますw]
・・・。
こうしていつもと変わらない将の一日が過ぎ行く。
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