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俺は学校の窓から見える町の景色が好きだ。
「おい高橋!ボーッとしてんな!!」
「バシッ!!」
「いってぇ~。」
「中三のこの時期にずいぶん余裕じゃないか?」
「ちょっと外が気になっちゃって...。」
「外よりお前は勉強気にしろ!!そろそろ気合いいれろよ!?」
相変わらず町田の熱血ぶりには俺はついていけない。この人の授業が一番疲れるしなぜか一番緊張する。
「じゃあ明日までに今日出した宿題をやっておくこと!いいな!?」
授業が終わって廊下に出たらだれかが俺の頭を叩いた。
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