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なんだ、この不思議子ちゃんは
そう思いながら答えた
経『しいていうなら河童かな』
女は何かステッキのような
ものを振りかざして
女『じゃあ、河童になりなさい
マタイサ マタイサ マタイササ』
なんか不思議な呪文を唱えて
不思議っていうより
痛い子だなぁと思った
その後、めまいがして
気が遠くなってきた
何が起きたかはわからなかった
経『頭が痛い…』
私は目を覚ましたのであった
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