ある日の夜

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きらきらと光り輝く月明かり。 それに照らされ降る雪は、それはそれは美しい桜のようでした。 彼を呼び出すため、真っ赤な鏡に唇をつける。 それはもううれしい夜であり、また、おかしい夜でもあり、36.7度の微熱に揺れながら、白昼夢の中で貴方のために摘んだお花などもいかがですか?
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