手合わせ

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. 就「我らはそんな面倒事につきあってはられぬぞ」 大「われもよ」 悠「そうですか、それでは先に皆さんを部屋の方に案内しましょうか!」 慶「こんな多人数泊まれるほど部屋あるのかい?」 悠「大丈夫ですよ!空き部屋だったらいくらでもあるので」 慶「それはすごいな」 悠「一人一部屋は難しいので二人一組になってもらえますか?」 鶴「悠希ちゃん…」 悠「はい?」 鶴「私達はどうすれば…?」 悠「でしたら鶴姫ちゃんは僕と同じ部屋でもいいですか?」 鶴「はい!悠希ちゃんと一緒のお部屋です」 悠「でも多分一人部屋になりますが」 鶴「なぜですか?」 悠「基本自分は一階のソファーで寝ますんであまり部屋にはゲームする以外入りませんから。」 慶「でもいいのかい?他の家の人困らないの?」 悠「大丈夫です。兄は今仕事でしばらく帰ってきませんし、父は何処にいるのかわからないし、母はもう何年も前に他界してますから家の他の者には迷惑がかかりませんよ」 慶「あ・・・えっ・・・」 佐「うわぁー、どこかのKYさんのせいで空気が重たくなっちゃった」 鶴「サイテーです・・」 か「この馬鹿が早く謝れ」 慶「ごっゴメン悠希ちゃん・・・俺何も知らないで聞いちゃって ・・・。」 悠「何がですか?」 慶「へっ?いっいやお母さんのことやお父さんの事とか…」 悠「あー…別に自分気にしてないので大丈夫ですよもうなれてるんで」 佐「笑い事じゃないでしょ」 悠「それよりも早く皆さん手合わせしましょうよ」 家「そっそうだな」 悠「じゃあ先に稽古場に行ってますね」 .
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