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春夏秋冬。季節と月日は
あっとゆうまに過ぎていく。その中で人はどれだけの人と出会っているのだろう…。私は16年とゆう間で
どれだけ一目惚れをしたのだろう…。
(舞、教室の窓をのぞいてため息をつく)
舞…『はぁ~』
真利…『なーにため息ついてんの?幸せが逃げてくよ』
舞…『あっ真利…。いやあー最近出会いがないなぁーって思って…』
真利…『出会いって⁉』
舞…『だからー男子との出会い‼』
真利…『あぁー❗舞の得意の一目惚れってやつ❗』
舞…『得意ってゆうか…』
真利…『だって今まで舞どれだけ一目惚れした⁉』
舞…『えーと…』
真利…『ほぉら数えきれないでしょ』
舞…『うん…』
(友美が勢いよく教室の扉をあける。)
真利…『友美どうしたの⁉』
友美…『真利、舞聞いてよ~!!』
舞…『なになに?』
友美…『さっき職員室の近くを通ったら、先生達の話し声がきこえたのね』
真利…『それで?』
友美…『それで、話をよく聞いたらなんか、うちのクラスに転校生が来るらしいよ~❗』
舞…『マジか❗』
友美…『しかもその転校生男子らしいよ❗』
舞…『えっ⁉そうなの!』
友美…『うん。詳しいことはよくわからないけどね』
真利…『舞、よかったじゃん❗』
友美…『えっ⁉』
真利…『いや、さっきね舞が窓の外を見てため息ついていたからどうしたのか
聞いたのね』
友美…『うんうん』
真利…『そしたら、男子との出会いがないなぁーって言ってたからさ』
舞…『ちょっ真利、あんまり大きな声で言わないでよ窓あいているから外まで聞こえちゃうじゃん❗』
真利…『あっごめん‼』
友美…『ふぅ~んなるほどね。それで転校生が男子だから、よかったじゃんってことか。』
舞…『…そう…だね。』
(舞のホッペが薄いピンク色になる)
友美…『なに~もう男子の想像してるの⁉』
(友美、舞の肩をたたく)
舞(声が少し裏返って)…『えっ⁉』
真利…『舞、隠してもバレバレ』
友美…『ほっぺたピンク色だよ‼』
舞…『うそ❗』
真利…『本当❗しかもさっき、声裏返っていたし』
舞…『えっ❗』
(朝のH.Rが始まるチャイムがなる)
友美…『あっ❗チャイムなっちゃった』
真利…『いよいよ運命の人とのご対面か(笑)』
舞…『運命の人って…』
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