352人が本棚に入れています
本棚に追加
私は、ただ……コンクって頷いた。
『えっ?それって、いいってこと?ねぇ、尚美っ。』
私は、ゆっくり振り向いた。
多分、頬は、赤く染まってるかもしれない。
『やっぱり、可愛い。』
もぉ、からかわないでって言おうとしたけど…。
俊の腕が背中に回されていて、私は、抱き締められていた。
あまりにも、俊の顔も近いし、体が触れ合ってることに恥ずかしくて、腕も回せなかった。
高鳴る鼓動を感じてた。
俊も、ドキドキしているかもしれない。
最初のコメントを投稿しよう!