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私は、ただ……コンクって頷いた。 『えっ?それって、いいってこと?ねぇ、尚美っ。』 私は、ゆっくり振り向いた。 多分、頬は、赤く染まってるかもしれない。 『やっぱり、可愛い。』 もぉ、からかわないでって言おうとしたけど…。 俊の腕が背中に回されていて、私は、抱き締められていた。 あまりにも、俊の顔も近いし、体が触れ合ってることに恥ずかしくて、腕も回せなかった。 高鳴る鼓動を感じてた。 俊も、ドキドキしているかもしれない。
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