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波の音が聞こえる。
潮の香りも心地良くて、解放な気分にさせる。
『おいしいっ。』
そうだなって、相槌打ってくれてる。
このパスタ、本当においしいわ。1人でなお、感激していた。
『尚美、飲まなくていいのか?遠慮するなよっ。』
本当は、白ワインが合うな~、何て思っている訳で…。
『たくっ、顔に出過ぎだろっ。』
すいませんって、店員を呼び、白ワインを頼もうとしてる。
『ボトルにする?グラス?』
『じゃあ…、グラスで。』
『あっ、すいません。ボトルでお願いします。』
私の言ったことと違うこと言うから、店員さんも慌ててた。
ちょっとしてから、
『遠慮はなしなっ。』
もぉ、俊には、かなわないよ。
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