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私は、また、立ち尽くしていた。だって、いかにも高級なレストラン。 私は、俊のスーツの裾を引っ張った。 『俊。無理しなくていいよ。私、十分……。』 『大丈夫だよ。知り合いの店だし、意外とリーズナブルだから。』 私の腕を取り、歩き出した。 知り合いって、どんな?本当に大丈夫かな? 思いつつも、中に入ると素敵な店内。オフホワイとブルーがベースになっていて、優しい感じのするお花が飾られていた。 高級感の中に、ホッとする感じがして、私好きかもって思っていた。
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