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鋼牙「お前、何とんちんかんな事言ってんだ?頭大丈夫か?」
いかにもバカにした口調で言われ、少しイラッとする私。
私「あのねー、こんなとこで女の子一人困ってるのよ。助けてあげようって気にはならないの?」
鋼牙「フンッ、人間の小娘がどうなろうと俺の知ったこっちゃねーよ。命を取られないだけマシと思え。じゃーな。」
そう言うとその男はつむじ風を立てて消えて行った。
「もう何よアイツ~!!」
やっぱり悪い奴だったんだ!もう最悪…。
仕方なく辺りを散策してみる私。
だけど周りは森や草原が広がっているばかりで、何の手がかりも掴めない。
何なのここ…まるで別の時代に来たみたい…。
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