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そこにいたのは……
私服の男だった。
竜
「お前の目的はなんだ?
なんのために俺を狙う?」
謎の男
「さぁな。
これから死ぬ奴に話す事なんざ、ねぇよ!」
そういってまた突っ込んできた。
今度は右腕で殴るような体勢だった。
竜
「だったら力ずくで教えてもらう!!」
俺は刀を自分の前で、
横にした。
そして、男の手は、
予想どうり殴りかかってきた。
それが当たる直前で、
俺はやつの、
右腕を切った……。
教室内
教室から見ていた私……、緋花 瑠璃は、
何が起きているのか、
わからなかった。
謎の男
「さぁな。
…れ…ら死ぬ奴に………事なんざ、ねぇよ!」
会話の内容がうまく聞き取れない。
けど、あの男が、
デュウを殺そうとしてるのはわかった。
でも、デュウは簡単には殺せない。
だってデュウは……
竜
「だったら力ずくで教えてもらう!!」
そう言って、デュウは刀で、
あの男の、
右腕を切った。
筋肉の部分からバッサリと……。
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