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「昨日は、ゴメンなι」
そう云って、頭を下げてきた世菜。
その行動に、驚いた俺は、慌てて返事をする。
「別にいいよ。もぅ気にしてない。
俺と慎は、…その‥世菜が考えてるような‥関係‥じゃないし///友達だから!」
男同士で、…付き合う‥とか‥イチャつくとか‥ありえないし///
‥…でも俺って、世菜に誤解を与えるような事結構してるよな。
抱き着いたり、
慎の耳……甘噛みしたり。
これからはそんな事しないようにしよう。
「本当か…?…良かった。」
そう云って、ホッと胸を撫で下ろす世菜。
(俺の方が誉と仲良いし!絶対他の奴になんか渡さねェ)
「なにが良かったの…?」
「いやっ‥なんでもない!!こっちの話!!」
「変な世菜ーっ」
そう云って、ケラケラ笑う誉。
何処までも鈍い誉なのである。
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