283人が本棚に入れています
本棚に追加
AM8:30。私立高井学園3階。
二人は学校に到着した。
「3階に来たのはいいけど…俺達って何組なんだ?」
「さァ…俺も分かんね。」
既に1組~4組まである教室には、同級生が来ていた。
昨日、体育館前に掲示されていたみたいだが、二人共見るのを忘れていたようである。
「あのぉ…」
「「なななに!?」」
背後からいきなり声が聞こえてビックリした俺達は、振り返った。
「二人共…クラスが分からないなら…ボクが…教えます。」
「「おう。…サンキュ。」」
超絶美少年な同級生が其処に居た。
髪が肩まである黒髪で、毛先は綺麗に切り揃えられている。
前髪はパッツン。
目は大きくて、肌は白い。
女の子みたいな‥中性的な顔立ちである。
.
最初のコメントを投稿しよう!