序章/始まりの歌

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そうしているうちに何故か息が出来なくなりました。女の子はとても苦しみました。 そして思うのです。 これが死ぬ事なんだ……と。 そう思った途端に、女の子は恐くなって夢中で思いました。 死にたくない。死にたくない。死にたくない。 と、何度も何度も思いました。
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